高齢者の施設の説明11.サービス付き高齢者向け住宅7.(入居条件)とは
高齢者の施設の説明11.サービス付き高齢者向け住宅7.(入居条件)
高齢者の施設の説明11.サービス付き高齢者向け住宅7.(入居条件)について説明させて頂きます。
高齢者施設についてというページで各高齢者住宅・施設の説明をしていますが、説明不足の点もありますので、ひとつひとつ詳細を説明したいと思います。
※高齢者施設・住宅
高齢者施設・住宅というと、多くの方が特別養護老人ホームと、有料老人ホームを思い浮かべると思います。しかし実際には、下記の表の通り多くの種類があります。今回はその中でもご存じない方も多いと思います『サービス付き高齢者向け住宅7.(入居条件)』について詳しく説明します。
介護保険3施設 | 公的な低額施設・住宅 | 民間運営施設 |
①特別養護老人ホーム | ④養護老人ホーム | ⑨グループホーム |
②介護老人保健施設 | ⑤軽費老人ホーム(A型・B型) | ⑩有料老人ホーム |
③介護療養型医療施設 | ⑥都市型軽費老人ホーム | ※⑪サービス付き高齢者向け住宅 |
⑦ケアハウス | ||
⑧シルバーハウジング | ||
サービス付き高齢者向け住宅7.(入居条件)の説明
※概要
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の(入居条件)についてまとめました。
<はじめに>
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の入居条件は、「高齢者住まい法」によって定められています。
サービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)は、その名の通り、高齢向け住宅のため、対象者は「高齢者」となります。
具体的な入居条件は「高齢者住まい法」によって以下のように定められています。
①60歳以上の者
②介護保険法に規定する要介護認定もしくは要支援認定を受けている60歳未満の者※1
※1 40~64歳が要介護認定を受けるためには、要介護状態等の原因である身体上及び精神上の障害が、特定疾病によることが要件とされています。
特定疾病一覧
※筋萎縮性側索硬化症
※後縦靱帯骨化症
※骨折を伴う骨粗鬆症
※初老期における認知症
※進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病【パーキンソン病関連疾患】
※脊髄小脳変性症
※脊柱管狭窄症
※早老症
※多系統萎縮症
※糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
※脳血管疾患
※閉塞性動脈硬化症
※慢性閉塞性肺疾患
※両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症
また、同居者についても定められていています。
①配偶者(届出はしていないが事実上の夫婦と同様の関係にあるものも含む)
②60歳以上の親族
③要介護認定もしくは要支援認定を受けている60歳未満の親族
これらが定められた入居基準になります。
あとは、それぞれのお体の具合やご希望を考慮して決める必要がございます。
下記に高齢者のご要望を書き出してみました。
※ご飯をたくさんおかわりしたい。
※タバコを吸いたい
※お酒を飲みたい
※ペットを連れて行きたい
※リハビリをしたい
※お金の管理をしてもらいたい(ご家族から)
※お風呂は見守りが欲しい
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