高齢者の施設の説明11.サービス付き高齢者向け住宅6.(ご夫婦部屋について)とは
高齢者の施設の説明11.サービス付き高齢者向け住宅6.(ご夫婦部屋について)について説明させて頂きます。
高齢者施設についてというページで各高齢者住宅・施設の説明をしていますが、説明不足の点もありますので、ひとつひとつ詳細を説明したいと思います。
※高齢者施設・住宅
高齢者施設・住宅というと、多くの方が特別養護老人ホームと、有料老人ホームを思い浮かべると思います。しかし実際には、下記の表の通り多くの種類があります。今回はその中でもご存じない方も多いと思います『サービス付き高齢者向け住宅6.(ご夫婦部屋について)』について詳しく説明します。
介護保険3施設 | 公的な低額施設・住宅 | 民間運営施設 |
①特別養護老人ホーム | ④養護老人ホーム | ⑨グループホーム |
②介護老人保健施設 | ⑤軽費老人ホーム(A型・B型) | ⑩有料老人ホーム |
③介護療養型医療施設 | ⑥都市型軽費老人ホーム | ※⑪サービス付き高齢者向け住宅 |
⑦ケアハウス | ||
⑧シルバーハウジング | ||
サービス付き高齢者向け住宅6.(ご夫婦部屋について)の説明
※概要
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)のご夫婦部屋についてまとめました。
<はじめに>
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)のご夫婦部屋について説明してきたいと思います。
サ高住の部屋は、18㎡又は25㎡で設計しているところが非常に多いです。
その理由は、登録基準により、
・専用部分の床面積は25㎡以上(ただし,居間,食堂,台所そのほかの住宅の部分が高齢者が共同して利用するため十分な面積を有する場合は18㎡以上)
と定められているからです。(高齢者住まい法第3条第1項)
ではご夫婦部屋はどのくらいの広さで、どのくらいの数があるでしょうか。
※広さ:大体30㎡~55㎡が多い。間取りでいうと、1K、1DK、2DK、1LDKといったところです。
※数 :一概には言えませんが、全体の1割弱程度です。(例:50戸ある住宅では、10戸程度)
(関連記事:サービス付き高齢者向け住宅入門(25)(実態調査①入居率・入居者像・入居動機))
また中には、ご夫婦部屋を設けずに「お一人ずつお部屋を借りてください」という住宅もあります。
その場合は、お二人分契約して、ひとつを寝室、ひとつを居間として使われている方が多いです。
一軒家などにお住まいの荷物が多い方などが、ご夫婦向けに作られた広いお部屋をお一人で借りられたりするケースもあります。
高齢者のご夫婦部屋はもともと戸数が少なく、お一人ではいられる方もいるので、転居を希望した際にすぐにご入居できない場合があります。
ですので、将来的に考えている場合でも、お早めに情報収集等されるのが良いと思います。
高齢者の安い介護費用や老人ホーム、老人保健施設、年金などについての一覧です。
■全国からのお問合せで福祉事務所の窓口・生活保護申請等につきましては→生活保護問題対策全国会議■でお願いします。
一部、私たちの税金などで賄われている サイト等のリンク及び情報が含まれています。
■学生生活110番は、キャンパスライフを24時間365日サポートします。→学生生活110番■でお願いします。