生活保護生活扶助基準額について
サービス付き高齢者向け住宅、住宅型有料老人ホーム、アンケート及び登録情報集計結果(全国)
⑥職員同士の情報共有(複数回答)
【サービス付き高齢者向け住宅】
8割強で「情報共有を行うためのミーティングの実施(申し送り除く)」「申し送りの実施」 を行っていた。「連絡ノートやパソコンを使った情報共有システムの活用」も68.6%であった。 また、「情報共有を行うためのミーティングの実施(申し送り除く)」と回答した際のミーテ ィングの実施頻度としては、「月1回程度実施」が58.7%と最も多かった。 入居者ごとの健康情報等や介護サービス利用状況についての個別ファイルは、84.7%で作成 されていた。
【住宅型有料老人ホーム】
サービス付き高齢者向け住宅と同様の傾向で、「情報共有を行うためのミーティングの実施 (申し送り除く)」が90.5%、「申し送りの実施」は86.5%と多くで実施されていた。「連絡ノ ートやパソコンを使った情報共有システムの活用」も71.6%であった。 また、ミーティングの実施頻度としては、「月1回程度実施」が61.2%と最も多かった。 個別ファイルに関しては89.5%で作成されていた。
⑦ケアマネジャーとの情報共有の実施状況(複数回答)
【サービス付き高齢者向け住宅】
ケアマネジャーとのミーティングは「定期的に実施」が26.0%、「不定期的に(必要があれ ば)実施」が54.9%であった。 また、サービス担当者会議への出席に関しては、「ほとんどの場合出席している」が47.7%、 「必要があれば出席している」が25.5%であった。 「ケアプランの写しを基本的に貰っている」は41.0%であった。「特に情報共有を行ってい ない」という回答は3.4%であった。
【住宅型有料老人ホーム】
ケアマネジャーとのミーティングを「定期的に実施」が39.5%、サービス担当者会議への出 席に関して「ほとんどの場合出席している」が64.6%、「ケアプランの写しを基本的に貰って いる」は62.3%とサービス付き高齢者向け住宅よりも高い傾向がみられた。 「特に情報共有を行っていない」という回答は0.7%とほとんどなかった。
⑧介護事業者とのミーティングの実施状況
【サービス付き高齢者向け住宅】
「定期的に実施」が25.7%、「不定期的に(必要があれば)実施」は61.2%、「実施してい ない」は9.6%であった。
【住宅型有料老人ホーム】
「定期的に実施」が35.9%とサービス付き高齢者向け住宅よりも高かった。「不定期的に(必 要があれば)開催」は55.5%、「実施していない」は6.6%であった。
(5)状況把握及び生活相談サービスの内容
①日々の状況把握・見守りの実施方法(複数回答)
【サービス付き高齢者向け住宅】
8割以上が「定期的な居室への訪問」「緊急通報コール」によって日々の状況把握・見守り を実施していた。また、「喫食による確認」が71.9%、「間接的方法」によるものが45.3%で あった。 また、「定期的な居室への訪問」を行っていると回答した場合の訪問頻度に関しては、55.2% が「1日3回以上」であった。
【住宅型有料老人ホーム】
9割以上が「定期的な居室への訪問」によって日々の状況把握・見守りを実施しているとの 回答であり、「緊急通報コール」によるものは80.6%、「喫食による確認」は66.2%%、「間接 的方法」によるものが32.6%であった。 「定期的な居室への訪問」を行っているとの回答した場合の訪問頻度に関しては、86.3%が 「1日3回以上」であった。
②緊急時の対応方法(複数回答)
【サービス付き高齢者向け住宅】
緊急時の対応方針としては、「主治医や協力・連携する医療機関への通報」「救急車による搬 送」が9割を超え、「医療機関へ入居者を自ら搬送」は57.6%であった。
【住宅型有料老人ホーム】
緊急時の対応方針としては、「主治医や協力・連携する医療機関への通報」及び「救急車に よる搬送」が約95%、「医療機関へ入居者を自ら搬送」は61.4%であった。
③定期的な面談による状況把握の実施
【サービス付き高齢者向け住宅】
66.8%が「定期的な面談」を実施し、入居者の状況把握を行っているとの回答であった。
【住宅型有料老人ホーム】
「定期的な面談」の実施はサービス付き高齢者向け住宅よりも低く36.3%となり、多くの物 件で「随時の対応や問い合わせの対応のみを実施」との回答であった。
④ここ1ヶ月間で受けた生活相談の内容(複数回答)
【サービス付き高齢者向け住宅】
「介護に関する相談」が最も多く72.8%、次いで「医療に関する相談」の67.5%、「日常生 活に関する相談」の49.1%であった。 その他では、「他の入居者との人間関係に関する相談」(31.4%)や「家族・親族との人間関 係に関する相談」(18.6%)といった人間関係に関する相談や、「行政サービスに関する相談」 (14.9%)が比較的多くみられた。
【住宅型有料老人ホーム】
「医療に関する相談」が最も多く68.6%、次いで「介護に関する相談」の64.9%であった。 その他では、「他の入居者との人間関係に関する相談」(33.6%)や「家族・親族との人間関 係に関する相談」(20.1%)といった人間関係に関する相談や、「日常生活に関する相談」(30.2%) が比較的多くみられた。
⑤相談内容の繋ぎ先(複数回答)
【サービス付き高齢者向け住宅】
「ケアマネジャー」が80.5%と最も多く、次いで「家族」が69.8%、「医療機関」が59.8%、 「介護事業者」が43.5%であった。「地域包括支援センター」は20.9%、「行政」は15.3%で あった。
【住宅型有料老人ホーム】
サービス付き高齢者向け住宅と同様に、ケアマネジャーが80.5%と最も多く、
次いで家族が67.9%、医療機関が62.5%、介護事業者が31.7%であった。
地域包括支援センターは17.8%、行政は16.8%であった。
⑥実施している生活支援サービス内容(複数回答)
【サービス付き高齢者向け住宅】
「通院への付添」が64.2%と最も多く、「ゴミ出し」「通院以外の個別の外出」「買い物の代 行」「洗濯サービス」「清掃代行」「金銭の管理」を実施しているとの回答が40%~60%程度み られた。
【住宅型有料老人ホーム】
「通院への付添」が75.2%と最も多く、「洗濯サービス」「買い物の代行」も約7割で実施し ているとの回答であった。「通院以外の個別の外出」「ゴミ出し」「清掃代行」「金銭の管理」に 関してもサービス付き高齢者向け住宅を上回る実施状況であった。
⑦自立を促すサービス提供方法上の工夫
【サービス付き高齢者向け住宅】
「行っていない」との回答が48.2%と「行っている」を若干上回った。
【住宅型有料老人ホーム】
「行っている」という回答が約50%と「行っていない」を若干上回った。
⑧入居者同士のコミュニティ形成のための支援等(複数回答)
【サービス付き高齢者向け住宅】
「イベントや行事の実施」と回答が最も多く71.2%、次いで「カフェ等の交流スペースの設 置」38.1%、「定期的なサークル活動等の支援」26.7%であった。「実施していない」という回 答は16.0%であった。 また、「イベントや行事の実施」との回答の際の実施回数は「年1回開催」という回答から 「年間13 回以上開催」といったものまで幅広くみられた。
【住宅型有料老人ホーム】
「イベントや行事の実施」と回答が最も多く79.4%であったが、「カフェ等の交流スペース の設置」は25.7%、「定期的なサークル活動等の支援」は18.0%と常設的・定期的な支援の実 施率はサービス付き高齢者向け住宅よりも低い傾向にあった。 「実施していない」という回答は10.2%であった。
⑨近隣住民とのコミュニティ形成のための支援等(複数回答)
【サービス付き高齢者向け住宅】
「ボランティアの積極的な受け入れ」(45.7%)、「近隣住民との交流イベントや行事の実施・ 支援」(38.4%)、「地域の行事・活動に関する情報の提供」(36.9%)という回答が比較的多く みられた。「特に行っていない」という回答は全体の約1/4であった。
【住宅型有料老人ホーム】
サービス付き高齢者向け住宅と同様に「ボランティアの積極的な受け入れ」(49.5%)、「近 隣住民との交流イベントや行事の実施・支援」(35.8%)、という回答が比較的多くみられた。 「特に行っていない」という回答も全体の約1/4であった。
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